先生のキャリア、もっと自由に!【1】出世しなくても成長できる方法vol.71

「教員としてのキャリアパスは、出世しないと無いのだろうか。」
そんな不安や疑問をいだいている先生も多いのではないでしょうか?

キャリアパスとは、
「仕事の成長の道筋」を指します。
一般的には、昇進や役職の変化を伴うものですが、
必ずしも出世だけがキャリアパスではありません。

実際のところ、教頭や校長を目指さない先生も大勢います。
でも、何年も同じ業務の繰り返しだと、
自分が成長している感覚が持ちにくい。
それが先生方の疲弊に繋がっている面も大きいように思います。

そんなとき、少し視野を広げるだけで、
教員のキャリアはもっと自由に考えられるようになります。
視野を広げることで、
新しい挑戦や学びが増え、
満足感や達成感を得ながら、
教員生活を送ることができるでしょう。

教員のキャリアが“狭く”感じられる理由

1. 担当の学年・教科を変えてみる

同じ学年や教科を久しく担当していると、
どうしてもマンネリ化しがちです。
校種や学校全体のバランスもあり、
教員自身の希望がすべて叶えられることは難しいでしょうが、
「違う学年を担当したい」
と希望を出したり、
「今までやったことのない教材に挑戦してみよう」
と試みるだけで、
大きな変化を感じられます。

2. 研修や勉強会を活用する

学校外の研修やセミナーに参加することで、
新しい教え方や発想に出会うことができます。
他校の先生との意見交換も
自分の視野を広げる良い機会になります。

3. 他業種の人と交流する

教育現場だけではなく、別の業界の人と話すことで、
新たな視点やアイデアを得ることができます。
例えば、
ビジネスパーソンや医療系、アーティストなど、
全く違う分野の人と交流することで、
自分の教え方や考え方に新しい視点が加わることもあります。

おわりに

教員としてのキャリアは、
必ずしも出世することだけが正解ではありません。
大切なのは、
自分自身が成長を実感できる働き方を見つけること
です。

学び続け、新しい経験に挑戦することで、
キャリアの可能性は広がります。

変化を恐れず、変化を楽しみ、
自分らしいキャリアを築いていくことが、
より充実した教員生活につながるでしょう。

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