春は「始まりの季節」。
桜の下で新たな気持ちになったり、
「今年こそは」と目標を立てたり。
そんな空気に包まれていると、
「がんばらなきゃ」
「うまくやらなきゃ」
と思ってしまうのも自然なこと。
でもその一方で──
「どうも気持ちが乗らない」
「また1年始まるのか…とため息が出る」
そんなふうに感じている方も、実はとても多いのです。
「やる気が出ない自分」にダメ出ししないで
新年度って、想像以上にエネルギーを使う時期。
職場の空気が変わったり、
新しい人間関係が始まったり。
周囲がピリッと引き締まっていると、
自分まで背筋を伸ばさなきゃいけない気がしてきます。
だけど、
心が追いつかないときもあるんですよね。
眠りが浅くなっていたり、
朝からずっと身体が重かったり。
それでもちゃんと起きて、
仕事に向かっている自分。
それって、
実はすごいことです。
「やる気が出ないなんてダメだな」じゃなくて、
「こんな朝でも動いてる私、えらいな」って、
小さくでもいいから自分に声をかけてあげてください。
今の自分にOKを出すことから始めてみる
気持ちが乗らないときって、
“ちゃんとやらなきゃ”のハードルが
ぐっと上がってしまいがちです。
でも、そんなときこそ
「ちゃんと」じゃなくて
「気楽に」。
完璧じゃなくて、
心地よさを優先してみましょう。
たとえば、こんなふうに。
・今日は「ご機嫌に過ごせたらOK」
・仕事は60%の力で乗り切ってみよう
・嫌なことがあっても、自分を責めない
小さな“OK”を自分に出していくと、
心がゆるみます。
そしてそのゆるみが、
明日のあなたを少しだけラクにしてくれるのです。
忙しい朝にできる“心の整え方”3選
深呼吸して、「まあいいか」と3回つぶやく
肩の力を抜いて、自分にゆるしを。
言葉に出すと、少し気持ちが軽くなります。
好きな曲を1つ選んで聴いてみる
音の力は想像以上。
気分を切り替えるスイッチになります。
「これを聴くと少し元気が出るな」と思える曲を、
ぜひひとつ。
「今日は〇〇だけできたらOK」と決める
「完璧」を手放すと、エネルギーのムダ遣いが減ります。
たとえば
「挨拶だけちゃんとできればOK」で十分。
最後に、あなたへ届けたい言葉
新年度は、ペースが乱れやすくて当たり前。
“うまくやること”より、“自分を守ること”を大事にしてください。
気持ちが乗らない朝に、自分を責めずにいられたら──
それがもう、心を整える第一歩です。
あなたの春が、少しでもやわらかく、やさしいものでありますように。
次回は、がんばりたいけど動けないときの「3分でできる心のセルフケア」についてお届けします。
「“がんばりすぎ”から抜け出す新年度の心の整え方【1】新年度、気持ちが乗らない朝にそっと効く言葉vol.84」へのコメント
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