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新年明けましておめでとうございます。
カウンセラーの坂梨禾森(さかなし かりん)です。
今日は少し重たい心を抱きながら、
この記事を読んでいる方も多いのではないでしょうか。
私も教職に就いていた時、
そんな気持ちになったことがありました。
その気持、よくわかります
お正月休みの間、
家族と過ごす穏やかな時間の中で、
仕事から離れて1人でゆっくりする時間の中で、
ふと
「新学期からまた…」という不安が
よぎることもありますよね。
大量の仕事をどうやってこなそうか。
生徒たちとの再会に向けて、
心の準備はできているだろうか…。
そんな気持ちになるのは、とても自然なことです。
小さな一歩から始めましょう
ここで、私からいくつかのアドバイスを
差し上げたいと思います。
まずは、小さな目標から始めましょう。
「今週は職員室で同僚と昼食を取ろう」
「毎日、一人の生徒には声をかけよう」のような、
達成可能な目標です。
小さな一歩が、次に繋がっていきます。
仲間とつながることの大切さ
同僚との関係づくりを大切にしてください。
残念ながら同じ職場に居なければ、
職場外でもかまいません。
悩みに寄り添ってくれる人が一人でもいれば、
心は軽くなります。
セルフケアを忘れずに
そして、
まず、自分自身を大切にすることを忘れないでください。
十分な睡眠、
栄養バランスの取れた食事、
週末の充実した休息…。
生徒のために頑張れるのも、
自分自身が健康であってこそです。
新たな一歩を踏み出すために
新しい年、新しい学期の節目に、できることから
始めていけば、よいのです。
無理せず、あなたのペースで過ごしていきましょう。
「教員のあなたへ – 正月明けの心の重さ、一緒に軽くしていきましょうvol.60」へのコメント
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