カウンセリングは、心のジムvol.7

昔は、「カウンセリング」というと、
重篤な精神疾患を抱えた方が受けるもの
というイメージをもたれる方が多かったようですが、
最近では、日本でも
「カウンセリング」は、以前よりも一般に浸透してきています。

心身の調子を崩す前に、
普段から、
ほんのささいなお悩みや、
日常の出来事をカウンセラーに話し、
自分の感情や思考を整理し、
心のメンテナンスをすることで、
心身の健康を保ち、
日々パワフルに活動することができます。

2000年前後につくられたアメリカのドラマに
「アリーmy Love」という作品がありました。
新米弁護士のアリーが主人公。

ドラマの中では、
想像力豊かで、キュートでパワフルな
主人公アリーをはじめとして、
登場人物たちは、よくカウンセリングを受けていました。
コメディータッチのドラマなので、
カウンセリングも多少ぶっ飛んだ部分がありましたが、
アメリカのカウンセリング事情が垣間見えて、
うらやましく思ったものです。

心がザワついたとき、
家族や友人には言いにくいことを、話せる。
感情や思考を整理してくれる。
そして、問題の解決、対処法を見いだせるようにしてくれる。
･･･そんなカウンセリングの在り方に、
悩み多き乙女だった私は、
「早く、日本もそうなればいいのに！」と思ったものでした。

健康のため、体を鍛えるために、
ジムへ通う方は多いですよね。
それと同じように、
心の健康のためには、
カウンセリングが有効です。

「アリーmy Love」でも描かれていますが、
アメリカ人というと、陽気で前向きなイメージですよね。
そんなアメリカでは、
カウンセリングを日常的に受けることが当たり前になっています。
50％以上の人、2人に1人以上が
カウンセリングを受けた経験があるとの調査結果もあります。
カウンセリングを受けることで、
心の健康を保っている方が多いのです。

現代の日本では、
カウンセリング経験者は30％程度。

お悩みを抱えながら、誰にも相談できずにいる方が、
日本には、まだ多いのです。
幸い、日本でも、今は
オンラインでも気軽にカウンセリングを受けられるようになりました。
お手軽に、
オンラインで、
心のメンテナンスを受けてみませんか？