教師歴27年、鬱歴29年を乗り越えた
人生好転!プライオリティカウンセリングの坂梨禾森(さかなし かりん)です。
現役の先生方からのご相談で、
「私、教師に向いていないんです。」
とおっしゃる方が、多くいらっしゃいます。
その中には、
「私は、生徒や保護者、同僚の目を気にして、ちょっとしたことで、すぐに落ち込んでしまう。」
とおっしゃる方が、けっこういらっしゃいます。
そのとき、私はこう答えます。
「いいえ。
あなたは、教師に必要な、たった1つの力を、
持っています。
教師に、向いていますよ。」と。
教師に必要なたった1つの力。
それは、
「他者の思いを汲み取り、自分事として感じる力」です。
他者の思いを汲み取り、自分事として感じる力があるから、
生徒や保護者、同僚の目を気にしてしまうんです。
言い換えれば、思いやり、優しさ、慈愛の心があるのです。
その結果、落ち込んでしまうのは、
負の感情の悪循環に陥っているだけです。
それは、簡単に断ち切れます。
教師に必要なことって?
授業が上手、体力がある、
いつも穏やか、人としてのお手本になる、
責任感、使命感、判断力、
、、、いろいろ挙げればキリがないですが、
その根底に必要なのは、
「他者の思いを汲み取り、自分事として感じる力」
つまり、思いやり、優しさ、慈愛の心です。
考えてみてください、
思いやりのない人が教師をしていると、、、
子どもの心が理解できず、
自分中心に考え、子どもを傷つける、、、
その傷が、子どもの将来にまで、影響していく、、、
そんなことが、たくさん起こるでしょう。
私は、自分の子どもの先生には、
何がなくても、
「我が子や親である私の思いを汲み取り、自分事として考えてくれる」人であってほしい
と思います。
「他者の思いを汲み取り、自分事として感じる力」があれば、
あとの力は、なんとかなります。
努力で身につけられます。
当店のカウンセリングでは、このような場合、
ご相談者様の力を生かせるよう、
負の感情の悪循環を断ち切るワークを行います。
他にも、人目を必要以上に気にしなくなるワーク等、
さまざまな方法を実施しながら、心を強くしています。
すると、感情の善循環が作られ、前向きになって、
心が安定し、
さまざまなことに挑戦されるようになられます。
どんどん変化していらっしゃいます。
そして、その他の教師力を、どんどん学んでいかれます。
元々、人を思いやれる方ですから、
生徒のために、、、と自ら、がんばるわけです。
ほら、先生に向いているじゃありませんか!
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