目次
- 1 感情を認めて、心を解放する
- 2 小さな成功体験を見つける
- 3 リフレッシュの時間を作る
- 4 自分を大切に
教員として保護者対応を経験する中で、
時には心が疲れ切ってしまうことがありませんか?
それは、
大きな責任感や使命感を持って、
真摯に保護者と向き合うからこそ感じるものです。
しかし、
不安やストレスを抱えながら仕事をこなすことは、
大きなストレスになるもの。
今回は、そんな時に試してほしい「3つの回復術」をご紹介します。
感情を認めて、心を解放する
保護者対応に疲れている自分を否定しないでください。
「つらい」と感じるのは、
責任感を持ち、
真摯に保護者に向き合っているからこそです。
その感情を、否定せず、ため込まずに
「そう感じてもいいんだ」と自分に言い聞かせてみましょう。
そして、ストレスを解放しましょう。
たとえば、
・信頼できる同僚や家族に話す
・日記を書いて感情を表現する
・カウンセリングを利用する
「自分の感情に耳を傾ける」ことが、
心の疲れを回復させる第1歩です。
小さな成功体験を見つける
保護者対応では、
大きな成功を目指さなくても、
小さな前進を意識することが大切です。
たとえば、
・自分や相手の感情に飲み込まれず、
事実に基づいた説明ができた
・1人の保護者と自分なりに向き合えた
小さな成功体験は、あなたの成長の証であり、
次の保護者対応への自信に繋がります。
リフレッシュの時間を作る
疲れた心には、休息とリフレッシュが必要です。
自分を緊張から解放するための行動をとり入れましょう。
簡単なリフレッシュ法
・短い散歩をする
・好きな飲物をゆっくり味わう
・深呼吸をして、一瞬「無」の時間を作る
たとえ短い時間でも、
リフレッシュすると
心の健康に大きな良い影響を与えます。
自分を大切に
保護者対応の疲れは、真摯に仕事に向き合うあなただからこそ、感じるもの。
そんな自分を褒めてあげてください。
今回ご紹介した回復術を参考に、
ご自身を大切にしてください。
そして、一人で抱えきれないと感じたら、カウンセリングを活用してみてください。
心の疲れを回復できるよう、お手伝いさせていただけたら幸いです。
「保護者対応で心が疲れたときの回復術vol.65」へのコメント
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