働きすぎはもう卒業!罪悪感なしで休むための3つの考え方vol.32

「休むことに罪悪感を感じる…」それは本当に悪いこと?

「休むことに罪悪感を感じてしまう」というお悩みをお持ちではありませんか?
もしかしたら、
この記事を読んでいること自体に、少し後ろめたさを感じているかもしれませんね。

あなたは職場で責任を持って仕事をこなし、
家庭でも自分の役割を全うしようとしていますよね。
そのため、
休むことを「怠けている」と感じてしまい、
心と体の疲れに気づきながらも、
もっと頑張らなければと思ってしまうかもしれません。

特に管理職という立場では、
「自分が休んだら職場に迷惑がかかる」
「自分が動かないと回らない」
といったプレッシャーにとらわれがちです。
その結果、
心身のバランスを崩し、疲労が積もってしまうこともあるでしょう。

この記事では、
「休むことに罪悪感を感じる」悩みを少しでも軽くし、
心と体を健やかに保つための3つの考え方をお伝えします。
無理をしすぎず、もっと自然体でいられるように、
あなたに合った解決のヒントを探してみましょう。

責任感の強さが「休むこと」への罪悪感を生み出す

「休むことに罪悪感を感じる」という悩みは、
特に責任感の強い人が抱えやすいものです。
仕事で成果を出すことや、
家庭での役割をしっかり果たすことに
全力を注ぎすぎると、
「休むこと=価値がない」
と感じてしまいます。

心当たりがありませんか?
休日でさえも職場のことが頭から離れず、
家でも家事をこなさなければと
自分を追い立てる…。
その結果、
休んでいること自体がストレスになり、
さらに疲れを感じてしまうことも。

そんな状態が続くと、心や体が悲鳴をあげてしまいます。
まずは、休むことへの罪悪感を少しずつ手放し、
心と体を健やかに保つ考え方を身につけることが大切です。

罪悪感をなくす3つの考え方

では、「休むことに罪悪感を感じる」という悩みを解消するために、
具体的な3つの考え方をご紹介します。

「休むことも仕事の一部」と考える

1つめの考え方は、
「休むことも仕事の一部」
と捉えることです。
休息を取ることが、仕事のパフォーマンスを高めるために
必要不可欠だと意識することが大切です。
実際、
適度な休息を取ることで集中力や判断力が高まり、
結果的に仕事の質も向上します。

休むことを「怠けている」と捉えるのではなく、
良い仕事をするための「準備期間」として
自分に許可を与えましょう。
「今日はしっかり休むことが、明日からの仕事に繋がる」と
考えることで、
休むことへの抵抗感が少しずつ薄れていきます。

「休むことは周囲への責任」と考える

2つめの考え方は、
休むことが周囲への責任を果たすための行動である
と認識することです。
休まずに無理をして体調を崩してしまったら、
かえって周囲に迷惑をかけてしまうことになりますよね。

逆に、
自分が健康でいることで、
周囲をしっかりサポートできると考えてみましょう。
休息を取ることが、
チームや家族に対する責任を果たすための一環だと思えると、
罪悪感を抱かずに休むことができるようになります。

「休むことを周囲に宣言する」

3つめの考え方は、
「休むことを周囲に宣言する」ことです。
休むことが心身の健康を保つために大切な行動であることを
周囲に伝え、
自分自身に対しても「休むことを許可する」という意識を
持ちましょう。

例えば、
「私はしっかり休むことで、
 より良い判断やサポートができる」
と職場で宣言してみてください。
こうすることで、周囲の理解を得やすくなり、
「休むこと=無責任」という誤った認識を打ち消せます。

また、
あなた自身が「休むことは重要な仕事の一部」と示すことで、
職場全体も健全な働き方を推奨する雰囲気に
変わっていきます。

休むことが心と体をリフレッシュさせる理由とは?

なぜ、これらの考え方が
「休むことに罪悪感を感じる」問題を解消するのでしょうか?

それは、これらの考え方を取り入れることで、
休むことが「怠けている」という罪悪感から、
「より良い自分を保つための必要な行動」に変わるからです。
そうすることで、
休んでいることに後ろめたさを感じず、
リフレッシュして
新たな気持ちで仕事に臨めるようになります。

ある女性管理職が「休むこと」を取り戻すまでの道のり

ある50代の女性管理職の方は、
部下が増え、仕事量も増えたことで、
休むことへの罪悪感を強く感じていました。
彼女は「自分が休むと周囲に迷惑をかける」と思い込み、
休息を取ることを避け続けていました。
しかし、その結果、
体調を崩し、さらには長期休養を余儀なくされることに。

その後、
彼女は「休むことも仕事の一部」と考え方を改め
定期的な休息を職場に宣言しました。
最初は気まずさを感じましたが、
少しずつ「休んでもいいんだ」と思えるようになり、
周囲も理解を示してくれました。

今では、
彼女が休むことを当たり前のように受け入れる
職場文化ができ、
他の社員も
「疲れたら休んでいい」と思えるようになっています。
結果として、
職場全体の雰囲気が改善され、
彼女も前よりも集中して仕事に取り組めるようになりました。

「休むこと」への抵抗感を一緒に手放してみませんか?

もしあなたが「休むこと」に対して罪悪感を抱いているなら、
一人で抱え込まないでください。
これまで十分に頑張ってきたあなたには、
心と体を労わる時間が必要です。
心と体のバランスを取り戻すために、
専門的なサポートを受けることを検討してみませんか?

当店のカウンセリングでは、
休むことへの抵抗感や罪悪感を少しずつ和らげ、
自分を大切にするための考え方や行動のヒントをお伝えしています。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

休むことは決して悪いことではない、むしろ健康でいるための“必要条件”です!

「休むことは仕事の一部」。
この考え方をあなた自身に、そして職場にも広めてみてください。
最初は抵抗があるかもしれませんが、
心身ともに健やかでいることが、
より良い仕事のパフォーマンスにつながるという事実を忘れないでくださいね。
あなたが健康でいられることは、
周囲の人にとっても大切なことなのです。

もし心のどこかで「休むことが怖い」と感じているなら、
一度当店のカウンセリングを受けてみてください。
専門家と一緒にその気持ちを見つめ直し、無理なく自分をケアする方法を見つけていきましょう。

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